社会福祉法人花の会|高槻市

「花の会」は1983年より高槻市内で
障がいのある方と共に活動を行っています。

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花の会ニュース

新年のごあいさつ ~もっとメンバーの幸せを~

2017年01月05日

新年 明けまして おめでとうございます

本年も 変わらない ご支援をお願い申し上げます

 

1998年3月の法人設立より19年が経とうとしています。皆様のご支援と職員の協力を得て、時代を切り拓く20年目を迎えたいと思っています。

現在、法人事業は生活介護 定員149名(利用者150名)、児童デイ 定員20名(利用者90名)、グループホーム19か所(利用者89名)、就労支援 定員72名、相談支援、短期入所、居宅・移動支援、就業・生活支援センター事業に取り組み、180名を超える職員が関わっています。2015年度の事業収入は、8億2千万円、人件費支出は、5億8995万円でした。9月に就業・生活支援センターと(居宅)はいびすかすと(相談)スキップが高槻町に移転。グループホームのスプリンクラー工事の実施。生活介護こすもすの増設。3月にはグループホームぽん・ぽこ(定員14名)が開設し、住み替えホームの建設や生活介護事業所の建設が課題となっています。

花の会は1983年の無認可作業所の立ち上げからは34年を迎え、無認可時代より法人事業が長くなりました。理念も「共に学び 共に働き 共に生きる」ことをテーマに再度掲げ、メンバーの地域での幸せを作り出すため、自立と社会参加に取り組んできました。

やはり、年始にあたってはこの原点を、皆さんと共に再確認し、新たな一年を迎えたいと願っています。

1983年~1998年、無認可時代。1998年~2008年、創設期。2009年~2018年、展開期。2009年3月に第2共働舎花の会(多機能事業所60名)を建設し、グループホームも当初の計画を上回る設置数となってくる中、トータルな地域生活支援を課題としつつ、試行錯誤を行ってきました。中期計画(2016~2018)を策定して計画的な事業のステップアップを図ろうとしています。この間は、事業展開もさることながら、人材の育成と新たな職員の参入と、資質の向上が大きな課題となっています。

メンバーの幸せが、職員にとっても幸せと感じ取れ、施設的と言われる支配関係をなくすことが、メンバーの自己決定支援の要となること。そのことを法人全体で取り組み、優れた人材を地域に作り出すことに傾注していきたいと思います。

皆様のご協力を引き続きとお願いするとともに、地域にいろいろなネットワークを張り巡らしてつながっていくことを目指します。

社会福祉法人花の会 理事長 山田義昭

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