花の会ニュース
2018年 新年のご挨拶。
2018年01月03日
新しい年を迎えるにあたって
20年目を迎えた法人は、地域と共にあったのか
理事長 山田義昭
昨年も冒頭に記した「1998年3月の法人設立より20年が経とうとしています。」そして「皆様のご支援と職員の協力を得て、時代を切り拓く20年目を迎えたい」と続けました。そして、法人事業の状況を報告。ここでも現状を見ておくと、生活介護のメンバー150名、児童のデイサービスは利用者111名、グループホーム21か所に100名が生活、就労支援(定員72名苦戦中)、相談支援、短期入所、居宅・移動支援、就業・生活支援センター事業に取り組み、197名のワーカーが関わっています。
花の会の1983年の無認可作業所の立ち上げからは35年を迎え、理念を「共に学び 共に働き 共に生きる」として、メンバーの地域での幸せを作り出すため、自立と社会参加に取り組んできました。特に、ワーカーにはメンバーが地域で生活していくこと、楽しく過ごせること、差別や偏見の目で見られないことを、親身になって考え行動してほしいと思っています。
なぜなら、地域が勝手に変わるものではないからです。メンバーの力で変えれるように、何をしたらいいのか、年始にあたってはこの原点を、皆さんと共に考えながら、新たな一年を迎えたいと願っています。